PMS 原因

PMS(月経前症候群)の原因は?

 

もうすぐ生理がはじまるなという頃に
何だかイライラするとか憂鬱な気分に
悩まされることはありませんか。

 

それはPMS(月経前症候群)と言われている症状です。

 

このPMSですが、何故こんな症状がおきてくるのか、
PMSになる原因をお教えします。

 

PMSの人もそうでない人も原因を知ることができれば
対策や予防に役立ちます。

 

 

まず、女性の体は
大体28日周期で1サイクルというリズムが存在します。
この周期の中でホルモンの変化が行なわれるから、
生理があったり、子供を妊娠することができるのです。

 

色々と変化する女性の周期ですが、
大きくわけて4つに分けることができます。

 

月経周期と言われているもので、まず月経期、
卵胞期があり、排卵を迎えます。
その後黄体期があり、妊娠しなければまた生理がきます。

 

 

この周期があるのは女性ホルモンの働きがあるからです。
具体的にどんなホルモンかというと、

 

まず、生理が終わると、卵胞ホルモンが分泌されます。
そして排卵の時期になり、それが終わると
こんどは黄体ホルモンが分泌されます。

 

女性の体はこの2種類のホルモンの
分泌で色々な体の変化が起きるのです。

 

 

卵胞ホルモンであるエストロゲンは
女性らしさを増やすホルモンで、心も体も安定しやすく、
自律神経や感情にも作用しています。
髪もツヤがあり肌の水分も保つ働きがあります。

 

対してプロゲステロンは妊娠を助けるホルモンで
妊娠を継続させるためには必要なホルモンです。
基礎体温があがり食欲を増加させたり、
水分を保つ働きがあります。

 

そのため高温期はダイエットにはむかないと言われていますね。
高温期は長い人で2週間以上ある人もいます。

 

 

PMSの原因はこのエストロゲンとプロゲステロンの
ホルモンの急激な変化と
過剰な分泌によるものとされています。

 

黄体ホルモンは食欲を増加させるため、ニキビが
できやすくなったり、腸の働きを抑えたりするので便秘になったりします。

 

その症状が強いとPMSの頭痛や
めまい胃腸が弱くなるなどの症状になります。

 

精神的な面にも影響のあるPMSですが、
黄体期ではセロトニンというリラックスさせる物質が
減少するので、苛立ちや鬱の原因になるという説もあります。

 

エストロゲンも急激に減少するため、
体が追いつかず色々な不調を感じるのです。

 

 

生理に備えて体が守りに入るため、色々な栄養分を蓄えようとするために
栄養不足におちいる場合もあります。
この栄養不足が月経前の不調をひきおこす理由とも言われています。

 

日常の中で支障がないていどならこういった体の変化は正常な
証拠ともいえますが、あまりにも症状が強い場合は対策が必要です。

 

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